給料日前にお金がないのはなぜなのか？

給料日前になるとお金がない状態にいつも陥ってしまうのはなぜなのでしょうか？

給料日前にお金がない場合の対処法を考えることも大切ですが、その前に、なぜそうなってしまうのかをチェックしてみる必要があります。

ここでは、給料日前に金欠になりやすい人の特徴を中心にご紹介していきます。

給料日前にお金がない人の特徴

計画を立てていない

すごく当たり前のことですが、計画を立てていないと給料日前にお金がなくなる可能性は高くなります。

一つの簡単な方法は、給料に対して、光熱費や家賃など、必要経費を差し引いて、普段の生活で使うお金の額を算出します。

その金額を30で割って、あとは1日に使う額がその金額を超えないようにしていけば、給料日前に金欠になることはまずありません。

お金を管理していない(管理できない)

収入と支出の管理をしっかり行っていれば、なぜ給料日前にお金がないのか、過去の履歴をチェックすることによって原因がすぐ分かるようになります。

しかし、お金を管理していない(管理できていない)と、なぜ給料日前に金欠になるのか原因が分からないため、毎月、同じ過ちを繰り返し続けるということになります。

カードの引落額が増えている

給料日前に金欠になりやすい人は、クレジットカードをよく使う人が多いです。

クレジットカードは、その時は、手元のお金がなくならいので、何となく得した感覚に襲われますが、1～2ヶ月後に、必ず請求がやってきます。

しかし、そのことをちゃんと計算していないと、引き落とし日にガクンとお金がなくなり、給料日前にお金がない状態に陥ってしまいやすくなります。

このパターンでハマると、給料日直後に金欠になる可能性も出て来るので気を付けて下さい。

お金があればあるだけ使ってしまう

お金があるとあるだけ使ってしまう人がいます。

よくありがちなのは、給料日直後に気持ちが緩んで、ついついお金をいっぱい使ってしまうというパターンです。

そういった人は、給料日前にお金がない状態になるのは、ある意味当然とも言えます。

パチンコなどにハマっている

パチンコ、パスチロ、競馬などのギャンブルにハマっている人は、ついついお金を必要以上に使ってしまって給料日前に金欠になりやすくなります。

なぜなら、ギャンブルには中毒性があるため、理性で支出をコントロールすることが出来なくなってしまうからです。

ですから、ついついパチンコに行ってしまう人は、短期間でも良いので、グッと行くのを我慢する訓練をしていきましょう。

無駄使いが多い

給料日前にお金がない人は、ムダ使いをしていないかチェックするようにして下さい。

欲しいものがあったら、その場ですぐに衝動買いをしてしまう癖がないでしょうか？

そういう癖があるのであれば、欲しいものが出てきた時に、最低でも数日、難しければ最低1日でもガマンして本当に必要なものかどうか、見極める習慣をつけるようにして下さい。

飲み会についつい参加してしまう

給料日前にお金がない人の中には、飲み会の誘いをなかなか断れない人が多いです。

飲み会は一回行くと数千円ぐらい掛かってしまうので、それが2回、3回と続くと、かなりお財布に堪えるようになってきます。

お酒のお付き合いも大切ですが、それで金欠になってしまったら、本末転倒なので、断る勇気と、いざ飲み会に誘われた時の断り文句を普段から持つようにしましょう。

収入が少ない

そもそも支出以前に収入が少ないと、給料日前にお金がなくなるのは目に見えています。

住んでいる地域にもよりますが、もし、月の収入が20万円に行かないのであれば、収入を増やすための何らかの対策を打っていくことが大切です。

収入に合った生活をしていない

これは収入の話とも連動してきますが、給料日前にお金がない人の中には、自分の収入に見合った生活をしていない人もいます。

特に転職などの事情で、給料が下がった時でも、従来の生活スタイルを改善することが出来ず、金欠になってしまうパターンも多いです。

人はやはり身の丈に合った生活をしていくことが大切なので、もし、外食や遊びの回数などが自分の収入に合っていないと感じたら、生活レベルを適度に下げるようにしていきましょう。

原因が分かれば対処法も分かってくる

ここで挙げた特徴は、普段、なぜ給料日前にお金がなくなってしまうのか不思議に思っている方々にとっては、少し耳の痛い内容になってしまったかもしれません。

しかし、なぜ、給料日前にお金がないのか、その原因が分かれば、そこから自然と対処法も見えて来ます。

あと、どうしても給料日前にお金がなくて困っている場合は、消費者金融などのカードローンでお金を借りて、急場をしのいでいくことも可能です。