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大学の学費を払えないと、最悪は除籍ということになってしまいます。
せっかく、がんばって大学に入ったのに、学費を払えないという理由で中退になってしまうと、非常に辛いものがありますよね。
そこで、ここでは大学でお金がない時に出来る5つの対処法についてお伝えしていきます。
学校に相談をする
もし、大学の学費が払えない場合は、早めに学校側に相談をして、どこまでの対応が可能か確認をしてみるのが良いでしょう。
学費が払えない学生に対して、大学側が取れる選択肢は大きく分けて3つあります。
延納
学費をすぐに払えない場合、支払い期日を延ばしてもらうというやり方があります。
時間的猶予を与えてもらえれば、その間にお金を工面して対応することも可能となってくるでしょう。
分納
通常、大学の学費は、半期の学費を1度に支払うというのが通常の流れとなります。
しかし、それでも学費が払えない場合は、数回の分納を認めてもらえる場合もあります。
免除
国公立大学では、文部科学省からの方針で、
- 経済的な理由で学費が払えない
- 学業が優秀である
と認められた学生に対して、授業料を免除してくれる制度を実施しています。
もし、上記の条件を満たしているのであれば、是非、チャレンジしてみるのが良いでしょう。
奨学金を申込む
元々お金がない人の中には、既に奨学金を申請している人もいるでしょう。
しかし、まだ奨学金を利用していない場合は、大学に入った後でも、奨学金の申請を行なうことが可能です。
ただし、奨学金の募集は毎年春に行なわれ、大学によっても募集時期が異なって来ますので、詳細は必ず大学側へ確認をして下さい。
国の教育ローンを利用する
国の教育ローンは、奨学金と違って、一年中いつでも申込むことが可能です。
(ただ、すぐにお金を借りることは出来ないので、お金が必要になる時期の2~3ヶ月前に申請をする必要があります)
奨学金は本人名義となりますが、教育ローンは親名義となります。
そのため、親御さんに相談をする必要がありますが、日本政策金融公庫の教育ローンの場合は
- 最高で350万円まで借入れが可能
- 金利は1.76%(固定金利)
- 奨学金を利用している人でも申込みが可能
というかなり良い条件でお金を借りることが出来ます。
アルバイトをする
お金を借りることに抵抗を感じる人は、アルバイトをしてお金を稼ぐのも良いでしょう。
授業がある期間は、平日の夜や週末にアルバイトをするという形になるでしょう。
夏休みや冬休みの期間であれば、住み込みのアルバイトなどで一気にお金を稼ぐという方法もあります。
学生ローンを利用する
奨学金や国の教育ローンだと、融資を受けるまでに時間が掛かってしまう場合がありますし、アルバイトだとすぐにまとまったお金が入ってこないということもあり得ます。
通常、大学では、所定の納入期日までに学費を払えなければ、滞納扱いとなり、さらに指定された期日までに滞納分を払えないと除籍という流れが一般的となります。
ですから、今、すぐにまとまったお金が必要な場合は、学生ローンであれば、限度額30万円~50万円の範囲でお金を借りることも可能です。
さらに、20歳以上でアルバイトなどの安定した収入があれば、通常のカードローンでもお金を借りることが出来ます。
もし、学費の支払い期日が迫っている場合は、暫定的にこういったところからお金を借りて、あとは、アルバイトをしたり、近い将来に、もっと低金利でお金を借りられるように準備していくと良いでしょう。
ちなみにカードローンは、金利が高いイメージがありますが、短期間で借りるのであれば、無利息期間を設けているところもあります。
大学の学費が払えない場合、暫定的な方法や中長期的な観点から見たやり方といろいろありますから、うまく使い分けながら、ピンチを上手く乗り越えていって下さい。
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