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マイナンバーカード(個人番号カード)で借り入れをすることは可能なのでしょうか?
運転免許証やパスポートを持っていない人にとって、マイナンバーカードで借り入れが出来れば、とても便利になるワケですが、実際のところ、どうなのかお伝えしていきます。
目次
借り入れに必要な本人確認書類について
銀行や消費者金融では、借入金額が一定の金額以下であれば、本人確認書類のみで借り入れを行えるところが多くなっています。
そして本人確認書類として最も有効なものは運転免許証となっており、運転免許証がない場合に代用できる書類は銀行や消費者金融によって違って来ます。
消費者金融から借り入れは可能?
大手の消費者金融(サラ金)の場合、本人確認書類として必要なものは以下のようになっています。
プロミス
プロミスでは運転免許証がない場合、パスポート、または健康保険証+1点(住民票など)が必要となります。
(ただし、健康保険証+1点(住民票など)が必要となるのは、来店による契約手続きの場合となります)
ですから、マイナンバーカードでの借り入れは出来ません。
アコム
アコムでは運転免許証がない場合、個人番号カード(マイナンバーカード)や健康保険証等を用意して下さいと公式HPに記載されています。
ですから、アコムではマイナンバーカードでの借り入れが可能です。
アイフル
アイフルでは運転免許証がない場合、以下の書類で代用できるようになります。
- パスポート
- 公的証明書類(氏名・住所・生年月日・顔写真あり)
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 個人番号カード(マイナンバーカード)
- 住民基本台帳カード
つまりアイフルではマイナンバーカードでの借り入れが可能です。
借り入れが可能なところは少ない?
ここでは大手消費者金融での対応について記載をしましたが、銀行のカードローンも含めて、全体的にチェックをしてみると、マイナンバーカードで借り入れが出来るところは、まだ少ないです。
その理由は、マイナンバーカード制度は、2015年から始まったばかりで、本人確認書類としては時間的にまだ浸透していないからだと思われます。
ただ、逆の見方をすれば、今後、マイナンバーカードが浸透していく中で、本人確認書類として認められ、借り入れが出来るところが増えてくる可能性は高いと言えます。
マイナンバーカードで借り入れをする場合の注意点
マイナンバーカードで借り入れが可能なところでキャッシングをする場合、一つ注意すべきことがあります。
それは、マイナンバーカードを提出する際は、裏面に記載されている個人番号は見せないようにしないといけないということです。
その理由は、行政機関・雇用主など法令に規定されたところ以外の事業者は個人番号をコピー・保管することが出来ないからです。
実際、マイナンバーカードの個人番号が流出すると、犯罪などに悪用されてしまうリスクもあります。
ですから、仮にマイナンバーカードで借り入れが可能な銀行や消費者金融があったとしても、個人番号などは送らないようにするよう必ず注意書きがありますので、事前に確認をするようにして下さい。
マイナンバーカードは、基本的に行政手続きや勤務先へ提出する際に利用するカードなので、そういった意味では取扱いに気を付ける必要があると言えます。
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