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NHK受信料の支払いは自動的に引き落とされる口座振替を選んでいる方が多いことでしょう。
でも口座振替でついついやってしまうのが、引き落とし日の残高不足です。
NHKの受信料が銀行口座の残高不足で引き落とされなかった場合、どうなってしまうのでしょうか?
目次
NHKの受信料初回請求時期はいつ
NHKの契約をした後、初回の引き落とし日で、いきなり残高不足だとちょっと恥ずかしいですよね・
ちなみに、NHK受信料の初回請求時期は契約を申し込んだ月の次の偶数月です。
また、初回分をすぐに支払いたい、という場合はクレジットカード一時払いまたはペイジーで支払うことができます。
NHKの受信料引き落としの日にちと時間はいつ?
NHKの受信料の引き落としは偶数月の26日と決まっています。
引き落としの時間は金融機関によって異なりますから、かならず前日25日のうちに入金するようにしましょう。
なお、NHK受信料に対する支払い通知は、家庭には届きませんから注意が必要です。
ですから、しっかり自分で準備しておく必要があります。
引き落とし日に残高不足していた時は?
NHKの受信料引き落とし日に銀行口座の残高不足が不足していた場合、振込を忘れて受信料を支払い忘れた場合はどうなるのでしょうか?
口座残高が1回、または2回不足していた場合は?
銀行の口座残高に気を付けていたとしても急な出費や予期せぬ引き落としなどの理由により、1回または2回程度残高が不足してしまうことは誰でもありうる事でしょう。
この場合、受信料の支払いはどうなるのでしょうか?
NHKのホームページには以下のように記載されています。
偶数月の26日(1回目)に残高不足だった場合には、翌月の26日(2回目)に再度ご請求を差し上げます。
それでも残高不足の場合は、次の期の額と合わせて、翌々月の26日(3回目)にもご請求を差し上げます。
口座残高が足りなかった場合、翌月、翌々月に請求が行くようですが、その時、ちゃんと口座からの引き落としができればその後のペナルティはないようです。
口座残高がさらに不足していた場合は?
さらに、長期間にわたって口座残高が足りなかった場合はどうなるのでしょうか?
ここまでくるとちょっとした不注意では済まされないようです。
先ほどと同じNHKのホームページには
3回目も残高不足の場合は、2期分を払込用紙でお支払いいただき、その後の分は原則として引き続き同じ口座でお支払いいただきます。
5期間連続で残高不足により同一の口座からお引き落としができなかった場合は、口座振替の取り扱いを中止し、5期目分の受信料は払込用紙でお支払いいただきます。また、6期目以降の受信料についても払込用紙でのお支払いとなります。
と記載されています。
3回連続で残高不足を起こしてしまった場合、それまでの受信料は、まとめて口座引落としではなく振込用紙で別途支払うことになるようです。
そして5期連続、つまり10ヶ月間ずっと口座残高が不足していた場合、もうその口座からの自動引き落としはできず、今後は振込用紙で振り込むことになってしまいます。
また、3期分以上受信料の支払いを滞納した場合、1期あたり2.0%の延滞利息を支払うことにもなりかねません。
口座振替で適用されていた割引サービスも適用されなくなり、支払う手間も増えてしまいますから、長期間口座残高が不足するようなことがないように注意しましょう。
滞納と見なされた場合どうなる?
引き落としがさらに長期間できず滞納とみなされた場合はどうなるのでしょうか?
滞納機関が4年以上になると裁判所名で支払い催促が届くことがあります。
この支払督促が送られてきた場合、2週間以内に異議申し立てを行わないと財産が差し押さえられてしまう可能性もあるのです。
NHK受信料の長期滞納にはご注意を
今回はNHK受信料の引き落とし日に残高不足だった時はどうなるのかということについてお伝えしてきました。
誰でもやってしまいがちな1回、2回の残高不足については、その後ちゃんと支払えばペナルティもなく解決することが出来ます。
ただ、あまりに長期にわたっての残高不足は受信料の未払いとみなされてペナルティが課されてしまう事もあるので、事前にお金を借りたりしながら、対処することも時には必要かと思います。
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