※当サイトには広告が含まれています。
スポンサード リンク
家庭の事情によりやむを得ず単身赴任生活を送っているお父さんも少なくないと思いますが、単身赴任の場合もNHKの受信料って普通に払わなければいけないのでしょうか?
家族で生活しているお家でちゃんと受信料を払っているのだから、さらに赴任先で払うなんて不公平な気がする人もいるでしょう。
今回は単身赴任先でもNHK受信料は払うべきなのか?受信料を安くする方法はないのか、解説をしていきます。
単身赴任でもNHK受信料を支払う義務がある
結論から言ってしまうと、NHKの受信料は単身赴任中であったとしても支払う義務があります。
NHKの集金スタッフはあなたが単身赴任中かどうか分かりませんし、放送法やNHKの規約の中には単身赴任中は受信料を支払わなくてもよいとは書かれていないからです。
そしてそれは携帯電話のワンセグ放送しか見てなかったとしても同様です。
ただ単身赴任は会社の命令でしかたなく別世帯で生活しているだけですし、それはあまりに不公平ですよね。
自宅の世帯主があなただとしたら、まさにこれは受信料の二重取りです。
受信料の徴収にはがめついNHKですが、さすがに、この場合にはきちんとした救済措置があるようです。
単身赴任の人がNHK受信料を安くする方法
単身赴任している人がNHK受信料を安くするには以下の方があります
家族割引の利用
NHKでは同一生計で離れて暮らす家族を対象に受信料額を半額に値引く制度を採用しています。
この受信料の割引は、親元を離れて一人暮らししている学生さんや単身赴任の方など同一生計で離れて暮らしている家族を対象にしています。
自宅でNHKの受信料を支払っているのであれば単身赴任先のNHK受信料は半額になります。
半額割引になるとその受信料の金額は、口座振替・クレジットカードで12ヶ月の前払いをすれば衛星(BS)契約で12,385円、地上契約で6,995円の割引になるのです。
単身赴任中のお父さんはこの制度を利用しない手はないと思います。
家族割引の契約方法
家族割引の申し込みについては、NHKの集金スタッフが親切に案内してくれるわけではありませんから自分で申し込む必要があります。
なお、家族割引を申し込むにあたって
- 親元/自宅等が受信料支払いに利用している口座と同じ「口座振替利用届」
- 親元/自宅等が受信料支払いに利用しているクレジットカード等と同じ「クレジットカード等継続払利用申込書
- 学生証(学生のみ)
- 健康保険証または社員証(単身赴任の方のみ)
- その他、同一生計が確認できる書類
のいずれかを用意します。
その後、NHKのホームページから申し込みます。
テレビを持たない
テレビを持っていればNHK受信料を支払わなければならないのは間違いありません。
たとえ半額だとしても二重に支払うのは気に入らないというのであればいっその事“テレビを持たない生活”もありだと思います。
テレビのない生活なんて考えられない!と思うかもしれませんが、必要なニュースはスマートフォンやタブレットがあればリアルタイムでどこでも仕入れることができます。
また、毎日帰ってくるのは夜遅くで家では寝るだけ、週末は家族の元に帰るという生活であれば、テレビのない環境でも意外と苦にならないかもしれません。
家族割引を使っても半額割引にしかなりませんが、もし受信料を支払わないことを希望する人にとっては100%節約することができます。
まとめ
今回は、単身赴任していてもNHK受信料を支払うべきかというテーマでお伝えしました。
単身赴任であったとしてもNHK受信料を支払う必要がありますが、家族割引を利用することで受信料を半額に抑えることができます。
これは絶対にお得な制度ですから単身赴任でテレビを持っている方は是非申し込みましょう。
またこれを機にテレビを持たない生活について考えてみるのも良いかもしれません。
スポンサード リンク