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電気代を払わないと電気会社からは、いくつかの段階に分けて支払い期限日が決められ、それでも払えなければ送電停止前通知が送られます。
そして、その段階でも電気代を払えなければ電気が止まるという流れになります。
参考記事:電気代が払えないとどうなる?滞納したらいつ止まる?
いざ、電気が止まると、生活の様々なところで不都合が生じます。
でもお金がないから払えない・・・
そんなピンチの時はどうすれば良いのでしょうか?
自分で復旧するのはNG
まず、電気が止まったら、自分で復旧しようと考える人もいますが、
- 下手に電気メーターを触ろうとすると爆発して失明するリスクがある
- 窃盗罪になる可能性がある
という2つの理由から絶対NGです。
参考記事:電気を止められた場合の復旧方法~自分で復旧させるのはNG
1アンペアブレーカーを有効活用する
実は、電気が止まった場合でも、電気会社のお情けで、1アンペアブレーカーという形であれば使うことが出来ます。
例えば、100Wの白熱電球を使う場合、100W÷100V = 1アンペアとなり、ギリギリ使うことが出来ます。
つまり、以下のような100W以下の電化製品なら何とか使うことが出来るのです。
- 携帯電話の充電器(30W)
- ノートパソコン(50W~120W)
- 扇風機(50W~60W)
- 電気スタンド(白熱灯)(60W)
- 電気スタンド(蛍光灯)(20W~24W)
ですから、電気が止まった際は、100W以下の電化製品を駆使して、明かりなどを確保することも一つの方法です。
電気が止まったらお湯やお風呂は大丈夫?
電気が止まると、不便なことがいろいろ起こりますが、特に冬はお湯やお風呂が使えないとキツイかと思います。
実際、電気が止まったとしても、お湯やお風呂はガス関係なので、問題ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、給湯器やお風呂は点火の際、基本的には電気を使うので、使えなくなってしまうケースがほとんどです。
ですから、そういった時でも寒さや冷たさを回避するには、
- ガスコンロでお湯を沸かして使う(内臓電池で着火するタイプのものであれば問題ありません)
- 銭湯へ行く
という選択肢しかなくなってきます。
電気代はお金を借りてでも払おう
電気が止まった場合、ここでご紹介した対処法を実践しても良いのかもしれませんが、実際、かなり面倒であることがお分かり頂けるとかと思います。
その他にも、電気が止まれば、冷蔵庫が使えなくなり、時間が経つにつれ、冷凍庫の氷は全て水となり、冷蔵庫の食品はどんどん腐ってしまいます。
また、炊飯器も使えず、ご飯もまともに炊けなくなるので、お腹が空いて惨めな思いになってしまいます。
ですから、お金がなくて電気代を払えない時は、借りてでも払った方が良いと言えます。
急ぎの場合は、即日融資も可能なカードローンを利用すると便利です。
電力会社が送電を再開してくれるまでの時間は?
電気会社は、お金を払おうという意思を持った人に対しては、非常に柔軟に対応してくれます。
電気会社から送られて来ている払込用紙を持って、コンビニへ行き、滞納していた電気代を払えば、通常は1~2時間で送電が再開されます。
(スマートメーターになっている場合は最短5分で送電が再開されます)
また、東京電力や沖縄電力のように夜間の工事が出来ないという電力会社も中にはあります。
しかし、それ以外の電力会社では24時間対応しているので、夜中や土日でも問題なく送電を再開させることが出来ます。
つまり、お金さえ確保できれば、電気が止まった時に起こるトラブルは簡単に解決することが出来るのです。
電気代が払えないからといって、電気が止まった際、何もしないと色々と大変なことが起きてしまうので、お金を借りてスパッと解決されることをオススメいたします。
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