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生活費を引き出そうと思ってATMへ行ったあなたは突然フリーズします。
口座残高が「0」、びっくりして通帳記入したところ「サシオサエ」という見たことがない文字。
なぜこんなことが起こってしまったのでしょうか?
理由はどうやって確認すればいい?今回はそんな疑問に答えていきます。
銀行口座差し押さえの理由
とはいえ、何も理由がないのに口座が差し押さえられることはありません。
何かしら思い当たることがあるはずです。そして事前に銀行口座差し押さえの通知は来るのでしょうか?
借金の長期滞納
銀行口座の差し押さえ、と聞いて、真っ先に思い当たるのが借金の滞納でしょう。
長い間返済を無視して不誠実な態度を取り続けていると銀行口座を差し押さえられることがあります。
とはいえ、銀行口座の差し押さえは返済が少々滞ったからといって行われるものではありません。
少なくとも半年以上の滞納期間があるはずです。
金貸し業者が分割返済を行わないあなたに対して度重なる督促を行った上、それでも無視された場合に裁判所に一括請求を認めてもらうための訴えを起こします。
そして裁判所が一括請求を認めた場合、最終手段として口座の差し押さえが行われるのです。
口座の差し押さえが行われる前にはその通知として「一括請求通知」という書類が事前に届くはずですから、全く心当たりがないということはありえないのです。
税金や年金の滞納
「えっ?何の事前通知もなかったよ!」というあなたはもしかしたら税金を滞納してしまったのかもしれません。
行政機関は滞納者に通知をせずに口座を差し押さえることができる権限を持っているからです。
国民年金を支払っていなかったり、税金を支払ってないという心当たりはありませんか?
副業をして収入があったにも関わらず、正しく申告を行っていなかった場合も口座が差し押さえられてしまうことがあるのです。
銀行口座を差し押さえた相手の確認方法は?
差し押さえられた口座を元に戻すためには、最初に誰が口座を差し押さえたのかを確認する必要があります。
しかし、通帳を確認しても差し押さえた相手の名前は載っていませんし、銀行に確認しても教えてくれません。
ですから心あたりがある相手に一人ずつ確認をとる必要があるのです。
といってもあなたの手元には借金であれば督促状や一括請求通知、税金や年金であったとすれば滞納通知が届いているはずですからそれほど難しい作業ではないでしょう。
銀行口座の差し押さえの期間は?
銀行口座が差し押さえられてしまった場合、いつまで続くのでしょうか?
誤解されがちですが銀行口座の差し押さえは口座凍結ではありません。
そして差し押さえの手続きは単発のものなので、差し押さえた時点で入っていたお金は持っていかれてしまいますが、その後に振り込まれたお金は口座に残っているのです。
しかし、またすぐに差し押さえの手続きが行われないとも限りません。
ですから当座の生活費を確保するためにも、振り込まれたお金はすぐに引き出しておくのがよいでしょう。
まとめ
今回は銀行口座が差し押さえられる理由と確認方法について紹介しました。
突然、理由もなく銀行口座が差し押さえられる事は絶対にありませんから、なにかしら思い当たることがあるはずです。
借金にせよ税金にせよ口座が差し押さえられるまで放置しておいてもメリットはなにもありませんから、きちんと支払っておいたほうが得策でしょう。
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