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銀行口座が差し押さえにあった場合、そのまま放置しておくのは得策ではありません。
一度差し押さえられた口座はまた差し押さえられてしまう可能性もありますし、なにより放置しておいてもなんの解決にもなりませんよね。
今回は銀行口座が差し押さえられた場合の解除方法と必要な期間について紹介します。
目次
銀行口座を差し押さえた相手の調べ方
差し押さえられた口座を解除しようにもまずは差し押さえた相手を確認しない事には始まりません。
しかし通帳記入をしても差し押さえた相手は記載されていませんし、銀行に確認しても教えてくれません。
心当たりがある相手に一軒一軒連絡して確認するしか方法はないのです。
とはいえあなたの手元には督促状や一括請求通知が届いているはずですから差し押さえた相手を確認するのはそれほど難しくないはずです。
参考記事:銀行口座が差し押さえられる理由と確認方法
銀行口座が差し押さえられた時、解除にかかる日数は?
解除の目安は日数ではなく金額?
銀行口座が差し押さえられたとき、解除してもらうにはどのくらいの日数を要するのか気になる方も多いことでしょう。
結論から言えば、口座の解除は日数ではなく金額で決まります。
つまり、口座差し押さえになった原因となった滞納した借金や税金が完済されるまで続くということになります。
ですから、銀行口座を差し押さえた相手の心当たりが複数ある場合は、いったいその中の「誰が自分の口座を差し押さえたのか」ということを知ることが「口座差し押さえがいつまで続くのか」という問いに対する間接的な答えになるのです。
解除までの期限を短くしてもらうことはできる?
銀行口座をクレジットカードや公共料金の引き落とし、住宅ローンなどの返済などの使っている場合には「差し押さえはすぐに解除してもらわなくては困る!」という方もいらっしゃるかと思います。
口座差し押さえの解除を早くしてもらうような手続きはあるのでしょうか?
口座差し押さえは裁判所の決定に基づく強制執行ですから、完済する前に早めに解除してもらう方法はないと思ったほうがよいでしょう。
ただし、差し押さえはその都度、残高に対してのみ行われるものでずっと継続して続くものではありません。
ですから差し押さえが行われた後に振り込まれた分に関しては次の差し押さえが行われるまでは引き出すことも可能です。
銀行口座を差し押さえた相手がわかったらどうする?
口座を差し押さえた相手がわかったら次のステップに進みましょう。
借金にせよ税金にせよまず、滞納している分を支払うことが大切です。
滞納している分を完済すれば銀行口座の差し押さえは無事解除です。
といっても、「支払いたくてもできないからこうなってしまったんだよ!」という方も少なからずいらっしゃることでしょう。
その場合、一時的にお金を借りて対処するという方法もあります。
税金の場合は借金と比べて非常に厳しく、借金のような救済手段はありません。
なぜなら、債務整理を行っても、非免責債権として扱われ、減額や免責を行なうことが出来ないからです。
しかしどう頑張っても支払えないものは支払えないわけですから、差し押さえられた分を分割で支払えるようにする手続きを行うなど役所に相談してみるとよいでしょう。
まとめ
結局、差し押さえになった解除してもらうには差し押さえられてしまった原因を自分で探し出し、滞納したお金を支払う必要がありあす。
そして、滞納した分を支払い終わるまでは口座の差し押さえは続くと考えるのが妥当でしょう。
ですから、お金がない時は、別のところから、お金を確保しながら、何とか、うまくやりくりしてみて下さい。
皆さんの幸運を願っています!
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