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分娩予約金とは出産前に、病院に対して支払うお金です。
実際、分娩予約金の金額やいつまでに払うかは、病院によってマチマチなので、戸惑う方もたくさんいらっしゃいます。
ここでは、分娩予約金の相場や払えない場合の対処法などについてお伝えしていきます。
目次
分娩予約金の相場は?
分娩予約金の金額は、病院によってもマチマチですし、最終的な出産費用によっても変わってくるところがあります。
実際、いろいろな人達の口コミを見ていると、5万円~40万円まで様々なケースがあります。
ですから分娩予約金の相場といっても、この範囲で考えるしかありません。
ちなみに、分娩予約金は、予約金なので、医療費控除の対象になるかどうかは、最終的に清算をした段階で確定するようになります。
分娩予約金はいつまでに払う?
分娩予約金は、分娩の予約のために払うお金なので、出産をする前に支払うのが基本です。
基本的には、予定日の1ヶ月前とか、妊娠30~36週の時などある程度、期間が経って来てから支払うケースが多くなっています。
ただ、病院によっては妊娠の初期~中期の間に払うよう求めてくるところもあります。
ですから、実際にいつまでに分娩予約金を払うかは出産をする病院に確認をするようにして下さい。
分娩予約金は戻ってくる?(返金される?)
分娩予約金とはいわゆる手付金のようなものです。
ですから、基本的には出産費用の中に組み込まれるようになります。
実際、分娩予約金が戻ってくるかどうかは、
- 出産育児一時金(42万円)より出産費用が安い場合:差額分が戻ってくる
- 出産育児一時金(42万円)より出産費用が高い場合:戻って来ない
ということになります。
また、出産費用は出産育児一時金よりも高くなることが多いので、出産費用から出産育児一時金を差し引いた金額を分娩予約金としているところもあります。
実際、分娩予約金は出産費用とは別に払うものではなく、病院側として、妊婦さんが出産後に費用をまったく払わないで逃げてしまうのを防ぐ対策的なものとして利用していると言っても良いでしょう。
分娩予約金が払えない場合は?
実際、突然、分娩予約金を払うように言われると、どうしても払えない時も出て来ます。
そんな時の対処法についてお伝えしていきます。
病院に相談する
分娩予約金が払えない場合は、病院に相談をするというのも一つの方法です。
そこで、分割払いに応じてもらえる場合もあるからです。
出産費用資金貸付制度を利用する
出産をする際は、出産育児一時金がもらえるようになりますが、支給されるまでに時間が掛かってしまうケースがあります。
特に、分娩予約金は出産前に払わなないといけないお金なので、お金の準備が出来ない方もやはり出て来ます。
そういった場合、出産費用資金貸付制度を利用すれば、出産育児一時金でもらえる金額の約8割の金額を無利子で貸してもらうことが出来ます。
こちらの手続きで対応できる場合、積極的に利用していくようにしましょう。
こちらの記事でも詳しく解説しています。
カードローンを利用する
どうしてもお金の工面が出来ない場合は、カードローンを利用するという方法もあります。
実際、出産後は、出産育児一時金や場合によっては、高額療養費も支給されるため、一時的にお金を借りるだけであれば、利息もそれほどつくことはありません。
出産の際は、思わぬ出費を強いられるケースがよくありますが、お金がない場合でも様々な対処法がありますので、うまく切り抜けるようにして下さい。
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