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キャッシングの申込を行なう際に、自分の収入を少しでも多く見せようと思って、収入証明書の偽造を考える人がいます。
ただ、収入証明書を偽造することは本当に大変ですし、大きなリスクを抱えることにもなりますので、それらの点について解説をしていきます。
目次
収入証明書の偽造方法はバレる?
キャッシングで提出が求められる収入証明書はいくつかの種類があります。
実際、収入証明書の偽造のやり方を考えてみた場合、それぞれの種類について、バレる可能性がどれくらいあるかまとめてみました。
確定申告書は偽造はバレる?
自営業の人がキャッシングをする場合は、確定申告書を収入証明書として偽造するのが一般的です。
確定申告書の控えは、税務署のゴム印が押されているので、それがないと、偽造がバレてしまうでしょう。
実際に税務署の収受印をスキャナーで読み込んで、確定申告書を偽造して逮捕された人もいます。
納税通知書は偽造はバレる?
納税通知所は役所から発行される書類です。
ですから、基本的に偽造は難しいですし、無理に作ろうとしてもばれる確率が高いでしょう。
源泉徴収票は偽造はバレる?
源泉徴収票は、会社から発行される書類ですが、印鑑を押すことはないので、一見、偽造は出来そうに思えます。
また、源泉徴収票は、e-taxのサイトから源泉徴収票作成ソフトをダウンロードして作ることも可能です。
ただし、e-taxを利用するには、利用者識別番号が必要となりますし、専用のソフトを購入する必要も出て来ます。
ですから、源泉徴収票は偽造がばれるという問題以前に、かなり面倒となっています。
給与明細の偽造はバレる?
給与明細は、特に書式が決まっているワケではありませんし、中には手書きのものだってあります。
ですから、他の書類に比べるとエクセルなどを使うなど、偽造のやり方が比較的簡単だと考える人もいます。
しかし、給与明細には、雇用保険料、厚生年金、所得税など、細かく記入する必要性が出て来ます。
ですから、税金の知識がないと辻褄が合わなくなり、バレる可能性が高くなるでしょう。
収入証明書の偽造がバレた場合
このように見ていくと、キャッシングをする際に、収入証明書を偽造するのはかなり大変なことが分かります。
実際、ここまで神経をすり減らしながら、収入証明書を偽造してキャッシングをする必要は果たしてあるのでしょうか?
さらに、もし、キャッシングで収入証明書を偽造したことがバレてしまった場合、有印私文書偽造などの罪に抵触してしまいます。
そこで、適用される刑法によっても異なって来ますが、最大で25年の懲役か、40万円以下の罰金刑が科せられてしまいます。
もちろん、信用情報機関にもそのことは記録されて、当分は、消費者金融や銀行からキャッシングをすることはできなくなってしまいます。
どういった事情であれ、こういったリスクを犯しながら収入証明書を偽造してキャッシングをすることは、あまりに費用対効果が悪いので、やめることをお勧めいたします。
収入証明書を偽造しなくてもキャッシングが出来る方法
実は、収入証明書を偽造するという大きなリスクを取らなくても、キャッシングをする方法があります。
それは、銀行や消費者金融では、収入証明書が不要となる条件があるので、その条件を満たせば良いだけの話です。
基本的には、借入れ金額を50万円以下にすれば、収入証明書を提出せずにキャッシングをすることも可能となってきますので、危ない橋は渡らず、よりリスクの少ない方法を選ぶようにして下さい。
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