引っ越し費用が足りない時は？お金がない時の対処法

引っ越しの費用は、礼金、敷金、そして引っ越し業者に支払う費用と何かとお金が掛かります。

しかし、いろいろと見積りを立てていく内に、引っ越し費用が足りないというケースも十分考えられます。

ただ、お金がないけど、諸般の事情でどうしても引っ越ししたい時ってありますよね。

そんな時は、どのような対処法があるのでしょうか？

引っ越しの費用の一括無料比較サイトを利用する

引っ越しは、どの業者に依頼するかによって、費用が異なって来ます。

実際に引っ越しの費用を業者ごとに比較してみると、高いところと安いところで倍ぐらいの差がついたというケースもあります。

ですから、引っ越し業者を探す時は、引っ越し費用の一括見積りサイトを利用して、安いところからチェックしていくことをオススメいたします。

↓オススメの引っ越し費用一括見積りサイト↓

引っ越しの時期をズラす

引っ越しの費用は時期や時間帯によって、料金が異なって来ます。

一般に引っ越しの繁忙期は3月～4月と言われていますが、通常期に比べると費用が1万円～数万円のレベルで高くなります。

また、土日に引っ越しをすると費用が高くなりやすいので、平日に引っ越しをすれば、それだけでも1万円ぐらい安くなります。

さらに、午前中ではなく午後に引っ越しをすれば、2万円ぐらい安くなったりすることもあります。

不用品を処分する

引っ越しをする時、荷物が多いとどうしても引っ越し費用が高くなってしまいます。

ですから、そんな時は、不用品を思われるものを思い切って処分すれば、引っ越し費用を抑えることが出来ます。

不用品の処分に関しては業者に依頼するという方法もありますが、役所であれば、前もって申請しておけば、安く処分してくれるので、計画的に進めるようにして下さい。

また、不用品の中には、リサイクルショップや買取専門店で売れるものもあったりするので、チェックしてみましょう。

さらに、書籍も重たいので、たくさんあると、引っ越し費用が高くなる原因となってしまいます。

要らない本はブックオフに持って行っても、あまり高く売れないのではないかと心配するかもしれません。

しかし、専門書などであれば高くなる可能性もありますし、引っ越し費用が安くなることを考えれば、それだけでも売る価値は十分あると言えます。

クレジットカードを利用する

もし、手元に引っ越し資金がない場合は、クレジットカードを利用して、支払うのも一つの方法です。

クレジットカードで支払えば、後でリボ払いに切り替えて、分割払いに対応することも可能となるからです。

もちろん、リボ払いなどにすれば手数料が掛かりますが、この方法であればお金がない人でも引っ越しをすることが可能です。

ただ、引っ越し業者や不動産会社によっては、クレジットカード払いに対応していないところもあります。

ですから、具体的な依頼をする前に、支払い方法に関しては、しっかり確認するようにして下さい。

引っ越しローンというものはあるのか？

引っ越し費用を工面するための手っ取り早い方法は、やはりお金を借りるということです。

そんな時、住宅ローンや自動車ローンのように、引っ越しローンというものはあるのでしょうか？

実際、引っ越しに特化したローンというものはありません。

しかし、一部の銀行が行なっている多目的ローンであれば、その目的の一つに引っ越しを含めることも可能です。

多目的ローンは、目的がある程度、決まっていることもあるので、通常のカードローンに比べて低金利で借りることも可能です。

また、ある程度、まとまったお金を最初から借りることが出来るので、零斤や敷金など、引っ越しの初期費用を払えないという場合は非常に有効です。

カードローンを使った方が良い場合

しかし、銀行の多目的ローンは、審査が厳しく時間が掛かったりもします。

ですから、より早く引っ越し資金を確保したい場合は、消費者金融のカードローンを利用するのも一つの方法です。

もちろん、消費者金融の金利は、銀行の多目的ローンに比べると高いです。

しかし、一定期間、無利息になるカードローンを利用したりすれば、借入れ期間によっては、逆に低金利で引っ越し費用を確保できる場合もあります。

実際、まったく貯金がない状態であれば、最初から多目的ローンに申込む方が良いかとは思います。

ただ、ある程度は手持ちにお金があり、少しだけ費用が足らないという場合は、消費者金融の方が便利だったりするので、臨機応変に使い分けてみて下さい。