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幼稚園代が払えずに悩む、お父さんお母さんはたくさんいらっしゃいます。
そんな時、どうやって費用を捻出することが出来るのでしょうか?
ここでは、幼稚園代が払えない場合に役立つ情報をお伝えしていきます。
目次
お金がないけど幼稚園に通わせるべき?
幼稚園代が払えない場合、「お金がないけど幼稚園に通わせるべきなのか?」という疑問が湧いてくるかもしれません。
ただ、幼児教育というのは非常に大切です。
学習という観点で学ぶこともありますし、同じ幼稚園児と一緒に過ごす中で、社交性もしっかり養っていくことが出来るからです。
これは私自身の経験でもありますが、我が家では子供が3人いて、その内の一人は、幼稚園代が払えなかったので、年少からではなく年中から入園させました。
ただ、その子だけ、小学校に入ってから学校の勉強になかなかついていくことが出来ずに、後悔をした記憶があります。
幼稚園代はどうやって捻出する
しかし、幼稚園代が払えないと、気持ち的にはかなり深刻になってしまいますよね。
そういった場合は、以下の方法で対処していかれるのが良いでしょう。
節約して生活費を切り詰める
幼稚園代が払えないと確かにキツイですが、それでも高校や大学の学費に比べたら、まだ安いと言えます。
ですから、おもちゃ代、外食費、娯楽費などを切り詰めていけば、幼稚園代は何とか捻出していける場合もあります。
生活のレベルが下がってしまうのは、きついですが、卒園するまでの辛抱だと思って、がんばってみるのはいかがでしょうか?
パートで働く
実際に幼稚園に通わせるお金がないお母さん達の声を聞いてみると、パートで働きに出かけている方はたくさんいらっしゃいます。
幼稚園は、保育園に比べて、早く終わってしまうので、仕事の時間調整が大変かもしれません。
しかし、それでもパートで収入を増やせば、生活をあまり切り詰めなくても、幼稚園代を捻出できるというメリットがあります。
私立から公立に変える
幼稚園は、私立と公立では大分、費用が違います。
文部科学省が公表している平成24年度「子どもの学習費調査」によると、
- 公立幼稚園:230,100円(月謝に換算すれば19,175円)
- 私立幼稚園:487,427円(月謝に換算すれば40,618円)
と約2倍の差があります。
さらに私立幼稚園だと、月謝以外に、入園金が10万円以上掛かる場合もあるので、それが払えないという方も出て来ます。
ですから、もし公立幼稚園に入ることが可能なのであれば、公立を選択した方が断然良いということになります。
就園奨励費補助金制度を利用する(私立幼稚園の場合)
私立幼稚園の場合、各地方自治体では、幼稚園代が払えない家庭や経済的にキツイ家庭を対象に、入園料や保育料を補助する制度を設けています。
こちらの制度は、収入や扶養家族の人数によって異なって来ますが、数万円から多い人は30万円ぐらいの金額で幼稚園代が返ってくるようになります。
(ただし、返ってくる金額が大きくなる人は、母子家庭(父子家庭)、生活保護家庭、障害者の家庭など、特定の条件を満たしている方となっています。)
こちらは元々、国が各自治体に依頼して行なっている補助金制度なので、幼稚園代が払えない方は、一度、最寄りの役所に相談されることをお勧めいたします。
幼稚園の月謝(保育料)は滞納するとどうなる?
実際、幼稚園代が払えなくて滞納してしまった場合は、どうなってしまうのでしょうか?
私立幼稚園の場合
私立幼稚園で滞納した場合は、幼稚園によっても対応は異なってくるところもありますが、滞納している人に対して、園の方針に沿って対応をするようになります。
幼稚園に相談すれば、柔軟に対応をしてもらえるかもしれませんが、それでも滞納がひどいと最悪は強制退園ということになります。
公立幼稚園の場合
公立幼稚園の保育料は、私立に比べて安いというメリットがありますが、保育料の管理が幼稚園ではなく、行政の担当となるので、滞納をするとルールに従って粛々と手続きが行なわれてしまいます。
その場合は、税金の滞納と同じように督促を無視していると、最悪の場合は差し押さえになってしまう可能性があります。
幼稚園代が払えなくて滞納してしまう場合、よっぽどのことがない限りは退園や差し押さえにはなりませんが、それでもいざという時に子供に不備な思いをさせないよう、うまくやりくりされることをオススメいたします。
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